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楠の会だよりNo.191号(2018年5月)記事より

平成30年度 福岡「楠の会」総会報告

若葉の緑が美しい季節になりました。
平成30年度福岡「楠の会」総会が4月30日(月・祝)中央区の福岡市ボランテイア交流センター「あすみん」で、午後2時より開催されました。
出席者会員22名、オブザーバー(会員外)3名、遠くは大牟田市から、日頃お顔を合わせることがない方々が一堂に集まり、最後の家族交流会まで、皆様の熱い思いが伝わる実りある総会が無事終了しましたことを感謝申し上げます。
以下簡単な議事録をご紹介いたします。

1.はじめに:代表のKTさんより、平成29年度の活動は充実していた、委員さんを始め会員さんの頑張られている姿に代表として後ろ盾になれればと思い続けてきた。
できればいろんな方がいろんな考えを持って参加してもらい、平成30年度も充実したものになるよう希望している、との開会挨拶があった。

2.議長・書記選出:指名により議長にA委員、書記にS氏を選出。

3.議事:続いて資料に基づき議事に入った。
◎第1号議案「平成29年度 事業報告」:全体をY委員より説明、支部報告は各支部にお願いした。
<支部活動状況について>
・福岡/すがるような思いで参加、皆さんにお会いしたいという一念で参加し、今行くところがあって安心。ほかには自分の気持ちを出せる所がない。
・東部/参加者は長い関わり、仲間のお母さんと会えるのが楽しい。
・久留米/常時10人程、お父さんの参加も数人あり、当事者も親の会に参加して一緒に話している。
・筑紫野/3年目、メンバーが固定していたが、昨年から新しい人も参加している。
・宗像/8〜10人参加、子どもが少しずつ元気になっているとの報告を受けると嬉しい。
・親父の会/立ち上げて5年経過。男親として熱気のこもった話をしている。支援者も参加。
・大牟田/40〜50人くらいの学習会を今まで4回程度開催。障害年金、生活保護、成年後見や家族信託など、差別や精神障害なども学習。
<ボランティアスタッフの紹介>N委員、F委員、T委員、Km氏を紹介。
<年会費の説明>                          
<ネットワーク構築について説明>
<平成29年度新規事業について説明>
議案は拍手多数により承認された。

◎第2号議案「平成29年度 会計報告・監査報告」:N委員より説明、続いてK委員より監査報告があった。
質疑応答ののち拍手多数により承認された。

◎第3号議案「平成30年度 事業計画案」:N氏より説明。
その後四戸智昭先生の学習会を続けていくと明記するよう要望が出された。
また、お茶のみ訪問については既に親父の会で実践している、気軽に呼んで欲しい、との発言があった。

◎第4号議案「平成30年度 予算案」:K委員より説明。質疑応答ののち第3号議案と第4号議案を合わせて拍手多数により承認された。なお、久留米支部の若者は継続することが確認された。

◎第5号議案「会則改正」:F委員より説明。これについて、第2条(1)「社会参加が困難なひきこもる人をもち、その問題を解決したい家族が、」の次に「自助グループとして」との文言を追記してはどうかとの修正意見があり、審議の結果拍手多数で承認された。

◎第6号議案「平成30年度 代表・運営委員選出」:A委員より説明。Y委員より、長い間事務局をやってきたがそろそろ限界に来ている、ぜひどなたか交代を、少なくとも各支部から運営委員会へ参加して欲しいとの要望があった。
副代表制にしてはとの提案や、支部別々の活動で繋がりがないのは寂しくてバラバラになりそうで不安などの意見もあったが、審議の結果、役割が決まっていないところは順次決めていくという条件付きで承認された。
議事終了閉会の挨拶:以上で議事を終了、KT代表より閉会の挨拶があった。 以上

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<5月催し物案内>
「ひきこもりUX女子会in福岡5月21日」

日 時:2018年5月21日(月)14:00~16:30(開場13:30)
場 所:アクロス福岡 6F/会議室608
内 容:<第1部>UX会議メンバーの体験談、<第2部>グループトーク
参加費:300円 ※お菓子ご用意します(飲み物はご持参ください)
予 約:不要 ※途中参加、途中帰宅、自主休憩など、ご自由にどうぞ
▼お問い合わせ
ひきこもり女子会に関するお問い合わせは下記にご連絡ください。
[宛先]info@uxkaigi.jp

詳細はこちらです。                 
http://blog.livedoor.jp/uxkaigi/archives/1070593018.html

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<今月の投稿>

過去・現在・未来をどう考えるか
            KT    
 

私は少し心理学を勉強中ですが、人の心理は過去と現在と未来に分けられるといいます。

特に過去に気持ちがあると、反省と共に後悔してしまいます。
「楠の会」に関連させて言えば、私が子どもをひきこもらせたという気持ちが反省と後悔になります。
それがふつうの親の心ではないかとは思いますが。

また、未来に気持ちが行くと、不安やら恐怖が生じます。
私の叔母は94歳、従兄弟は68歳です。
これからを考えるととても辛いと思います。
「これからどうしょう」、「自分の亡くなったあとはどうなるのだろう」と思うでしょうが、所詮、亡くなったあとはどうにかなるものだと思います。
民生委員さんも、生活保護もあります。
子どもの行く末に不安や恐怖を感じる前に、親が幸せになることが大事ではないでしょうか。

私は介護施設をやっている関係から仏教も学んでいますが、その中で、幸せは現在にしかないことに気づきました。
息子のひきこもりも一人の人格としてのアイデンティティとか、特質として考えるようにして、そのありのまま受け入れてやりたいと思うようになりました。

子どもの存在自体が有難いとか、相互に認め合うことが大事だと思います。
そもそも親が自分の思うようにさせるのも可哀想です。
今では、私の思うようにさせることから、一人の人にこちらからお願いするようにしました。
遠出する時は一緒に行かないかと声をかけます。                             

今まで仕事、仕事と現実から逃げていた私です。
もちろん本人がひきこもりから自分の充実した人生へと気づいた時、仕事や社会生活に送り出してやる機会を見つけてやることはとても重要だろうと思っていまして、今後も何かご縁を拾っていこうと思います。(福岡「楠の会」代表)

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今月は他にも素晴らしい投稿記事があります。ぜひ楠の会だよりNo.191号をご覧ください。
なお、2018年5月から、当ホームページに「楠の会だより投稿」のサブページを設置しました。
こちらの方もご利用ください。☞楠の会だより投稿      

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福岡「楠の会」支部会だより

数ある支部会だよりからいくつかの支部をWEB編集者の独断で選んでいます。他の支部会の状況をご覧になりたい方は、楠の会だよりNo.191号をご利用ください。

★ 福岡東部の会  4月21日(土)13:30~16:30 (コミセン和白)参加者 12人

春らしい、いいお天気のせいか、いつものメンバーがそろいましたが、新しい方もお見えになり、このような仲間の集まりに来られたことにほっとされておられました。
先を行く人で症状が似ている方がこれまでの経歴を話されました。
周りの仲間も犬を飼ったこと、畑仕事に誘われたことなど最初の子どもの動きやちょっとした親の誘い掛けなど体験を話され、途切れることがありませんでした。
じっくりと充実した半日を過ごしました。    

★ 久留米の集い 4月27日(金)14:00~ 16:30(えーるピア)参加者/女性6名男性2名

桜の時期も去り窓からの風が心地よいお部屋でした。
初めての方がなかなか続けて来られないこともあって、今回は出席者は少なめでした。
よく来られていたお父様は「4月から仕事に復帰するので来られなくなります」と言っておられました。
私には親の会はよほどの用事がない限り出席してきました。
毎回何か一つでも新しいことが聞けたり、自分の癒しにもなったりと、私にとっては休めない場所です。
今回、会では「たまにお父さんの出席の月を設けたいね」という話題が上がりました。
お父さんもこの例会の場を経験してみられるととてもいいと思います。
それと、会報を読んでおられないお父さん、会報を読んでもらえませんか?うちのお父さんもですが…。(N)    (F)

★ 大牟田の会  4月28日(土)14:00~16:00 (大牟田市中央公民館)   参加者 38名

大牟田地区のひきこもり親の会第1回目をやりました。
今回はお知らせしていましたように、映画「海洋天道」(2010年制作 香港映画・海の天国という意味)を見ながら、今ひきこもり家族の問題として「80-50問題」に考えるヒントを探っていただけるのではないかと企画したものです。
ストーリーも映画としての質も大変豊かな温かい映画で、感動いっぱいの素晴らしい作品でした。
そして何よりも私たち親には、はっとさせられるものがありました。
ぜひ皆さんにも見ていただきたいと思いました。
主催は福岡「楠の会」でしたが、後援として大牟田障がい者協議会、HFWサポートネット有明、精神保健福祉ボランテイアひだまりの方々が協力してくださいました。
今後の学習会は隔月で開催予定です。(K)