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楠の会だよりNo.199号(2019年1月)記事より

平成30年の福岡「楠の会」の活動を振り返って

あけましておめでとうございます。
昨年はとても充実していた一年であったと思います。
運営委員の皆さん方、支部会担当の方々、名前を挙げると次から次と出てまいります。楠の会もとても充実していた一年であったと思います。
80―50問題が話題になりましたが、私の叔母は93才で亡くなり、その子、従兄弟は69才になりますが、「かつき苑」でみることもなく、自ら気ままに病院で過ごしています。
私自身なかなか自分の思い通りになりませんが、樹木希林さんが言われるように、障害の壁に寄り添って生きたいと思います。
本年も、穏やかに一生懸命に生きて行きたいと思います。よろしくお願い致します。  
福岡「楠の会」代表 甲木敏光


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<1月の催し物案内-1>
大牟田:第5回“80・50問題”連続講座
家族福祉信託の活用~親亡き後問題への備え~
 

日時  : 平成31年1月26日(土)14:00~16:00
場所  :  大牟田市中央公民館 3階研修室B
   大牟田市原山町13番地3  電話:0944-53-1502
講師 : 司法書士 山本勝也氏 
主催 :「80・50問題」学習会実行委員会
    KHJ全国ひきこもり家族連合会福岡「楠の会」
参加費等:無料 参加申し込み不要
連絡先 : 「80・50問題」学習会事務局 
    080-6402-1125(古賀)
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<1月の催し物案内-2>
久留米の会 第2回目のフォーラム
 「わが子を社会につなごう~あなたは一人じゃない・様々な支援の形~」


 参加要領は下記チラシを参照ください  

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福岡「楠の会」の新しい動き  

会が居場所運営をやらなくなって以来、目標をピアサポート(仲間同士の助け合い)として親支援に切り替え、各地域の支部活動に力を注いできましたが、それもそろそろ3年が終わろうとしています。
今地域ごとの活動は①福岡市、②久留米市、③福岡東部、④宗像市、⑤筑紫野市、⑥大牟田市、⑦親父の会が定期的に開催されています。不定期では糸島地区もあります。
どこの地区もそれぞれに自分もほかの親も一緒に助けられたいという熱い思いを抱いて、それぞれ工夫しながら辛抱強くやってきました。

・親父の会は、今まで子どものことを母親任せにしていたが今こそ親父の出番だと、毎回レジュメを準備し電話でもお誘いされます。
近頃参加者も増えているとか。男性には男性の悩みや本音があります。それを言えるところがいいのですね。親父の会として成立しているのは全国的にも少ない貴重な集まりです。

・宗像の集いは、担当のお父様が資料として毎月テレビ・ラジオの番組からめぼしい番組を録音して学習会をしています。
また、“ともかくも当事者が集まれるところがないと”ということで(当事者町田弘樹さんが講演会で言われていた)、今年秋よりご自分で当事者の居場所を毎月1回開いておられます。

・大牟田の会もあるお父様が昨年から隔月1回講師を入れての学習会をやりながら、親たちの集まりをやっておられます。
特に地域の障がい者団体など同じような福祉団体と連携してやられているのが注目すべき取り組みです。今月その集まりがありますのでご参加ください。
(詳細は上記の催し物案内1をご覧ください)

・東部の集いは隔月開催ですが、設立が古いので顔なじみがおられて大変和やかな雰囲気です。
一応ひきこもりを脱出した親も毎回参加されて、あとから来る親たちのお話し相手をされています。

・筑紫野の集いは交通の便が悪いこともあって参加者は少ないのですが、毎回傾聴に力を入れ、継続は力として支え合っておられます。

・久留米の集いでは、今月久留米の会主催でフォーラムを開催します。当日フォーラム後半に会の数人が経験をお話します。
ぜひ参加して久留米の親の会の皆様へエールを送ってください。 (上記の催し物案内2を参照ください)

・そのほか筑後地区にもあるお父様の居場所作りの話があります。
この数年お父様方の積極的な姿勢が見えてきたのは本当にうれしい動向です。
悔やんでいるより行動を、と立ち上がって来られたのですね。
今年も体に気を付けてやっていきましょう。
どうぞよろしくお願いたします。(会報編集担当 吉村)

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今月は他にも素晴らしい投稿記事があります。ぜひ「楠の会だより」をご覧ください。
なお、当ホームページに「楠の会だより投稿」のサブページを設置しました。
こちらの方もご利用ください。☞楠の会だより投稿      

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福岡「楠の会」支部会だより

数ある支部会だよりからいくつかの支部をWEB編集者の独断で選んでいます。他の支部会の状況をご覧になりたい方は、「楠の会だより」をご利用ください。

★ 福岡東部の会  12月12日 (水 )13:30~16:30 (和白コミセン)  参加者12名

新規参加もお2人あり、いつものように雑談から始まりました。
福岡の会からYさんも顔を出され、順番にそれぞれの近況報告を行いました。
話題の中心はいつものように親の高齢化と当事者の経済的な自立、他には障害年金や医療機関受診のことでした。
貴重なアドバイスもいただきましたが、残念ながら今回は語り合う時間は取れませんでした。
前回お知らせした「ピアノ弾き語りコンサート」について森本豊さんご本人からお礼の言葉がありました。
後日、古賀市中央公民館で見つけた人権週間標語(中学1年生の作品)をご紹介させてください。
東部の会のことかもしれませんね。
「うれしいな一緒に笑える友がいる」(K)    

★ 福岡の集い  12月14日(金)14:00~17:00 (あすみん)  参加者 9名 (女性6、男性3 )

福岡の集いでは近頃男性の参加があります。
今回話題になっていたこと2つの話をご紹介します。

・斎藤学先生が講演会で、若者たちにカップリングを勧めているという話をされていた。
私たち親は、人が怖い、社会が怖い人達に結婚なんて考えられないと言われるだろうが、ただ全く閉ざされたことではなく、あってもいいこととしていたい気がする。
昭和の頃は、今なら障がい者に組み入れられる人も結婚し、子どももいた。できないことは周りの人たちが代ってやっていた。
当然夫婦で何かと稼いでいたという話。

・ひきこもりと就労について、「ケアとしての就労支援」(斎藤環、松本俊彦、井原裕監修)の本の紹介。
中垣内正和先生(KHJ共同代表)も入っている。
ほかに秋田県藤里町社協の菊池まゆみさん、「育て上げネット」の工藤啓さん、障がい者事業所「リタリコ」の支援者、ひきこもり新聞編集長の木村ナオヒロさん、玄田有史さんなど多彩な顔ぶれで、ひきこもり支援の現場からの意見が満載されている。
ざっと目を通しただけだが、就労を義務としてではなく治療として取り入れていく効果も考えられると言うことに注目したと言うことでした。
ぜひ見てみたいと思いました。
  ケアとしての就労支援  こころの科学
   メンタル系サバイバルシリーズ (こころの科学増刊)

★ 宗像の集い 12月19日 (水) 13:30~16:00 (メイトム 宗像) 参加者6名 (女性4、男性2 ) 

① NHKハートネットTV シリーズ 平成がのこした“宿題” 第3回「ひきこもり」
【出演】精神科医…斉藤環,NPO法人ウィークタイ代表理事…泉翔,ひきこもりUX会議代表理事…林恭子,藤里町社会福祉協議会会長…菊池まゆみ,松山大学准教授…石川良子,【司会】中野淳,【語り】河野多紀

② NHK「目撃!日本「星に願いを~小さな山の天文台」」 

③ 上記番組の話し合い
林恭子さんは、今、引きこもっている多くの人が「こんな自分が生きていていいと思えない」と自己否定しているといいます。
このような段階の人に、就労支援とか社会参加の誘いの言葉は届かない、生まれたての赤ん坊のように何の特技もなければどんないいこともないけど、それでも私は生きいていいはずだっていう揺るがない思いを取り戻すことが先決だ。
つまり何か世の中の役に立ってない人は駄目だみたいな価値観にとらわれない自分の確立や社会の仕組みを作ることが必要だというのが番組参加者の意見でした。
林恭子さんは、出会いの場所で、多くの同じ境遇の人に会うことで参加者に私一人ではなかったという安心の思いを持ってもらうために女子会を開いているということでした。
私たちは生きる意味、生きがいを見つけることは難しいことかも知れないが、好きなもの、興味あるものを見つけることは比較的簡単かもしれない。
「星に願いを」の天文学者は6年間のひきこもりの後、ハレー彗星大接近の大イベントに出会い、やっぱり僕は好きな天文学に進みたいと22歳で大学に入ったと言います。
今は、天文学研究の傍ら、一般公開の星の観察会を兵庫県の天文台で年100回開いているそうです。いつも口にするのは「みんな違ってみんないい。」です。京都から参加の老夫婦は、夫の定年後いさかいが絶えず、奥さんは私が悪いからだとうつになりましたが、観測会に参加して一つ一つの星に個性があることを知り夫婦の形も それぞれでいいと思えるようになりました。
そして今は常連さんになっています。
「みんな違ってみんないい。」

④ お知らせ / 宗像の若者のたまり場として、月に1回、メイトムの会議室を確保します。誰でも来てください。
・2019年 1月23日 (水) 13:30~16:00 メイトム宗像204号室
・2019年 2月27日 (水) 13:30~16:00 メイトム宗像203号室

⑤ 次回親の会予定 /1月16日(水)13時30分~、メイトム宗像205号室です。(狭い部屋です)
TVシンポジウム「孤立大国ニッポン」を準備しています。(変更の可能性もあります )  
【出演】大阪府豊中市 ひとりぽっちをつくらない  
社会福祉協議会福祉推進室長 勝部麗子さん
佐賀県 どんな境遇の子も見捨てない  スチューデント・サポート・フェイス代表理事 谷口仁史さん
孤立から陥る薬物依存 回復への新しい道  日本ダルク代表 近藤恒夫さん
       (A男)