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■楠の会だより投稿文の紹介■
<投稿Ⅱ 大きな戦争の傷跡を追って>
猛暑がやっと終り、涼しくなったと思ったら途端に寒くなってきましたね。今年は戦後80年とかで、様々なことが明るみになってきました。会報にもありましたが、当時の内閣の中枢で日本は戦争をしたら絶対負けるとわかっていたのにゴーサインを出したとか、多くの未来ある若者たちと全国民を悲惨な目にあわせた戦争を今の政治家はどう見ているのでしょうか。今年度防衛予算が増えたようですが、もう戦争は絶対やめるのではなかったのでしょうか。
NHK「ラジオ深夜便」のテキスト8月号から<連載企画戦後80年・兵士たちはなぜ死んだのか・命がけの逃避行‥‥>という記事が続いています。これを近くに住む息子が来た時、読んでもらっています。
私も年齢と共に白内障が進み、とうとう視界が真っ白になりましたが、竹の物差しを左手で押さえてこれを書いています。約60年間文通している宮城県の友達に教えてもらいました。皆様もお風邪を召されませんように、よいお年をお迎えください。(E・T)
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