■楠の会だより投稿文の紹介■

<皆さんの声Ⅲ>
我が子からもらった「想定外」の人生
 

我が家の子どもが全員「不登校」という、私にとっての「想定外」の日々が始まって早、17年が過ぎました。
この間に、不登校の子を持つ親の私は、多くの皆様から支えていただき「家族支援」の大切さを感じたことから、2019年3月不登校・ひきこもりの方々及び家族の皆さんが集える場所として「ちくご地域ユースサポート」(略称:CYS)を立ち上げました。
(以前、この紙面でも紹介する機会をいただきました)
その後の状況は、1年8ヶ月ほどコロナ禍で活動がままなりませんでしたが、最近、活動が再開され、週1回不登校生徒さんが集う「男子部会」「女子部会」。
月1回「CYS定例会」「心の学習会(交流分析)」「不登校親の会定例会」と施設を利用していただく機会も増え、活発になってきました。
この3年間を振り返って感じることがあります。
それは、利用される「不登校・ひきこもり」の親御さんたちの笑顔が増えられたことです。
この紙面をお読みになった方で、その理由を知りたい方は、是非、当施設にお出でいただき、意見交換をして頂けたらと思います。
そして、本年10月1日より、縁あって障害者就労継続支援B型事業所を運営することになりました。
運営の目標として、「仲間と出会い、多様性を認め合い、そして自分を愛することが出来る」など様々な「あい」を大切にしたいと思っています。
そこで、事業所名を「ちくご作業所あいあい」としました。
ちくご地域ユースサポートと一体的に運営することで、運営費や人の交流など、相互補完が可能になることを期待しているところです。
現在、個人的に当事者宅の訪問も始めており、今後は、生き辛さを抱えた方の集える場としても利用できるようにしたいと考えています。
皆様のご協力をお願いできれば幸いです。

ちくご地域ユースサポート/ちくご作業所あいあい    下川展弘